Vol.10
2006.04.01


今回は、昭和フェニックス工業㈱のラップラウンドケーサを紹介致します。
ラップラウンドケーサとは、シート状の段ボールに商品を移載し、包み込むように包装する自動箱詰め装置です。

写真の機械では、次の工程でカップの商品を箱詰めしております。 
① カップを2列に振り分け、一定数を集積
② ハンドで吸着してシートの上に移載
③ 段ボールシートにメルト(糊)を塗布し、折り込んで完了

このカップは転倒しやすい形状であったため、設計段階で搬送・集積部で様々な工夫を凝らし、安定した稼動を実現しました。

ラップラウンド方式で箱詰めする主なものとしては、缶(飲料・食品など)・カップ(ゼリーなど)・納豆パックなどがあります。

昭和フェニックス工業㈱では、ラップラウンドケーサでの実績を含めまして、セットアップケーサなど数多くの箱詰め装置や包装機の実績がございます。
取り扱いの商品の箱詰めに関しまして 何なりとお気軽にお問い合わせ下さい。
ラップラウンドケーサの全体外観 製品集積+ハンド
 お問い合わせ先:昭和貿易株式会社
 SE特販部 担当 松田
 TEL(03)5623-5562
 FAX(03)5623-5388
製品+ケースに入れた状態