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今年の仕事始めは1月7日、例年通り年始行事が行われました。会長、社長、役員によるお稲荷さん参拝。在阪社員全員が集まり社長からの年頭訓話を受け、決意を新たにしました。


【社長 年頭訓話】

皆さん、新年あけましておめでとうございます。
新しい年、2013年が始まりました。年頭に際し、この穏やかな新年を昭和グループ全員でこうして迎えることができましたことを、皆さんに感謝致します。

昨年の年頭訓話で触れたように、この一年間は世界の主要国で指導者が代わりました。ロシア、フランス、中国、韓国。そして、日本も滑り込みで12月26日に第二次安倍内閣が発足しました。
また、近年、近隣各国における日本の位置付けは大きく変わっていきます。
しかし、ここで皆さんにお伝えしたいのは、国と国の問題を理由に我々の仕事が減ることのないように考えて欲しいということです。
むしろ増える可能性があるように動いて欲しいと思います。何も問題がなければそれに越したことはありませんが、もしあっても問題を最小限にするように動き始めて欲しいと思います。危惧のある部署は手を打っておいて欲しいのです。変化への備えについては、会社としても応援していきます。
次に為替動向です。 この数ヶ月間を見ている限りでもかなりの変動がありました。この変動にも対応できるよう、為替リスクを回避する方法を考えて欲しいと思います。

今年度、昭和グループでは、経営方針の中に「No.1を磨き育てる」を据えました。このNo.1は何でもいいのです。
もちろん業界No.1を目指すのもいいですが、一得意先にとってのNo.1でもいいと思っています。小さくてもNo.1の積み重ねが、得意先や業界、ひいては社会に必要とされる存在になっていくのです。そうすることで、この変化の多い時代を皆さんと一緒に力強く乗り切って行きたいと思います。

最後に、2013年を皆さんにとって悔いの無い年にして頂きたい。後々に振り返った時、お互いに思い出になるような年に作り上げて行きたいと思っています。
皆さんの益々のご活躍とご健康をお祈りし、私の年頭の挨拶にさせて頂きます。